寒さが本格化する冬は、体のあちこちに不調を感じる方も多いのではないでしょうか?
その原因の一つが「血行不良」。血液の流れが滞ることで、体が冷えやすくなるだけでなく、肩こりや消化不良などさまざまな症状を引き起こします。
今回はそのような冬の血行不良を改善する方法、冷え性対策に効果的なアイテムをご紹介いたします。
冬のつらい症状は血行不良が原因?
冬は気温が低下することで、血液の流れが悪くなって血行不良に陥りやすくなります。血行不良が進むと、次のような不調が体に出てくることがあります。
肩こり・首の痛み
血流不足で筋肉が硬直しやすくなり、肩や首が重く感じます。
手足の冷え
血液が末端まで行き届かず、手足が冷えてつらい思いをすることもあります。
消化器官の低下
血流が滞ることで胃腸の働きが鈍くなり、食欲不振や消化不良を引き起こすことがあります。
疲れやすさ・だるさ
酸素や栄養が体全体に行き渡りにくくなり、全身の疲れやだるさを感じやすくなります。
血行不良を改善する方法
体が温まる食材を積極的に摂る
冷え性対策には、ショウガやネギ、ニンジンなどの根菜類がおすすめです。スープや鍋料理に取り入れると体の内側から温まり、血流が良くなります。
適度な水分補給も血液をサラサラに保つポイントです。
適度な運動を取り入れる
寒い冬こそ身体を動かすことが大切です。ウォーキングや軽いストレッチ、ヨガといった血流が促進される運動を習慣化しましょう。デスクワーク中でも足首を回したり、肩を動かしたりするだけで血行が良くなります。
入浴で血行促進
冷えた体を芯から温めるには入浴が効果的。38~40℃のお湯に15~20分浸かると、血流が改善しリラックス効果も得られます。湯船に浸かれない場合は、足湯を取り入れるのも血行促進になりおすすめです。
マッサージやツボ押し
ふくらはぎや足裏、手のひらをマッサージすることで、血流を良くする効果があります。足の内くるぶしから指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」というツボを押すと、冷えやむくみの改善も期待できます。
冷え性対策に効果的なアイテムの紹介
血行不良を改善し、冷え性対策に役立つアイテムをご紹介いたします。
お風呂で温まる「薬湯」
金時ショウガやトウガラシといった11種類の生薬が入った薬湯は、体を芯から温めてくれます。血行促進効果が期待でき、入浴後も効果が持続。「手足の先が冷えてなかなか眠れない」といったお悩みを緩和します。
内側から温まる「金時ショウガ」
毎日の習慣として取り入れることで、内側から冷えない体づくりを。
漢方薬として使われる金時ショウガは、体を温めて血の巡りを促すといった嬉しい効能がいくつもあります。
金時ショウガ 粒
金時ショウガを飲みやすい粒状に。毎日飲むことで内側から温まり、免疫力があがるため風邪をひきにくい冷えないからだに近づけます。
金時ショウガ 粉末
お料理に混ぜるだけで手軽においしく摂取できる、金時ショウガの100%粉末。ショウガならではの香りや風味はそのままに、刻んだりすりおろすといった手間をなくしました。
冬の冷え対策で健康な毎日を!
寒さで血行不良が進む冬は、冷え対策をしっかり行うことが大切です。
日々の生活に運動や温活など効果的なアイテムを取り入れて、体を内側からも温めましょう。適切なケアを続けて、冷え知らずで元気に冬を乗り切りたいですね!